特定化学物質及び四アルキル鉛等作業管理者は、工場等の特定化学物質を扱う現場で、従事する作業者が健康を害さないように作業方法の指導や設備の点検、保護具使用の監視などを行うための国家資格です。

この資格の対象となる特定化学物質を取扱う工場などでは資格所有者の設置義務があるので、関連業界でのニーズはあります。

講習は各都道府県の労働局に登録された教習機関によって行われます。
衛生法によって定められた科目に従って、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業管理者の職務内容や必要な知識について学習し、講習後に行われる修了試験に合格すれば資格を取得することができます。
この方面にあまり知識がなくても、ちゃんと講習を聞いてさえいれば、ほとんどの人は修了試験をパスし、資格を取得できます。

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【難易度】
★☆☆☆☆(易しい)

【受講資格】
18歳以上であることの他、特に制限はありません。

【講習日】
毎月

【講習地】
講習機関によって異なります。

【講習内容】
1.健康障害及びその予防措置に関する知識5.修了試験
2.作業環境の改善方法に関する知識
3.保護具に関する知識
4.関係法令

【受講料】
講習機関によって異なるが、概ね12,000円前後。
別途、テキスト代1500円程度がかかる場合もあります。

【問い合せ先】
各都道府県労働局安全課
各都道府県の労働基準協会連合会