建設用リフト運転士資格は、建設工事現場で建築資材等の荷物のみを運搬するために使用する昇降機(積載荷重0.25t以上でガイドレールの高さが10m以上の建設用リフト)の操作をするために必要な資格です。
建設用リフトは押しボタンスイッチの操作により昇降するものが大部分であるため、運転について技術的な難しさ等はないのですが、その業務に従事するには建設用リフト運転特別教育を修了して資格を取得する必要があります。
実際の現場では、操作だけではなく、点検、整備等のスキルも必要になります。

国家資格ですが、1日の学科講習と別の日に受ける4時間の実技講習を受けるだけで取得できるので、敷居が低いお手軽な資格であるといえます。
通常は、建設現場で建設用リフトを運転する必要のある人が取得する資格ですが、ガテン系の仕事に就きたいと考えている人であれば、前もって持っておいても損の無い資格です。

クレーン運転士資格(つり上げ荷重が5トン未満のクレーンの運転の業務)とセットで講習を受けると別々に受けるより安くすむので、取得を考えている人は同時取得を検討しておくといいと思います。

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【難易度】
★☆☆☆☆(易しい)

【受講資格】
満18歳以上の者。

【受講日】
月1回
※日程については講習月が近くなると主催機関サイトで発表されます。

【受講地】
全国の技能講習センターなど

【受講内容】
建設用リフトに関する知識
建設用リフトの運転のために必要な電気に関する知識
関係法令
建設用リフトの運転及び点検
建設用リフトの運転のための合図

【受講料】
受講料:9,900円

【問い合せ先】
一般社団法人 労働技能講習協会