独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が行っている「ITパスポート試験」に9歳(小学4年生)が2人合格したとのことです。
これまでの最年少合格者は10歳なので、記録更新となります。
2017年7月度の試験は12歳以下が4人応募しましたが、そのうち3人が合格し、2人が9歳とのことです。

ITパスポート試験は、セキュリティやネットワークなどのITに関する基礎知識や、ITを利活用する全ての社会人・学生が備えておくべき幅広い分野の総合的知識を問う国家試験です。

応募者は平成24年度以降増加し、平成28年度における応募者数は約 8.6 万人(平均年齢 26.2 才)、合格者数は約 3.8 万人(平均年齢 28.1 才)。
同試験を開始した2009年4月から2017年7月までの間、12歳以下の応募者は113人、合格者は21人となっています。