日本常識力検定は、日常生活における常識のレベルを測る検定です。
人と人との関わり合いにおいて、お互いが相手のことを考えて会話や行動をとる際、時代等によって変化することのない知識・表現のことを「常識」として捉えることができます。
普段の生活でほとんど気にしていなかった行動や会話が、実は相手に対して失礼なものであったりとか、自分の思いとは違って誤った意思を伝えるものであったとか、という経験は誰にでもあると思います。
今の社会では、自らの生活をもう一度見直して、正しい常識の元に再構築する必要さえあると思われます。
そのことが、就職を考えている人にとって面接等で役立つだけでなく、その後のビジネスの場でもおおいに力を発揮することになります。
日本常識力検定は、平成13年から開始された比較的新しい資格ですが、次第に認知度も高まってきたため、いろいろな場でアピールできる資格になりつつあるようです。
就職を目指している学生にはおすすめの資格です。
2級・3級の出題については、日常の一般常識的な問題には違いないのですが、各人が思い違いをしている事項も少なくないと思われるので、過去の検定試験問題集を一通り勉強しておく必要があります。
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★★☆☆☆(やや易しい)
【受験資格】
制限はありません。
【試験日】
5月(団体試験)と11月(個人試験)
【受験地】
5月:東京、大阪
11月:東京、大阪、名古屋、札幌、福岡
【試験内容】
日常生活における常識。1肢択一式で100問。
【受験料】
2級:6,000円
3級:4,000円
【問い合せ先】
日本常識力検定協会