「漢検」としてお馴染みの日本漢字能力検定は、生涯学習が叫ばれている近年、幼稚園児から90歳を超えるお年寄りまで幅広い年齢層からの支持を受け、毎年受験者が200万人を超えることでも知られる人気資格です。
今や文書作成はパソコン入力が主流となっており、漢字変換機能によって正確な漢字を覚える必要がなくなってきています。
表示される変換候補の中から正しい字を選ぶだけの漢字力があればいいわけですが、これがかえって「もっと漢字のことを知りたい」というニーズを呼び起こすことになり、漢検ブームが生まれることになりました。

漢字能力検定のレベルとしては、「学習漢字を理解し、文や文章の中で使えるようにする」小学校3年程度のレベルの8級から「約6000字の漢字の音・訓を理解し、文章の中で適切に使えるようにする」最難関の1級まで、10段階に分かれています。
3級のレベルが、「小学校レベルの全ての漢字と乗用漢字600字程度」なので、3~5級あたりが「短期間で取れる資格」としての狙い目のレベルになりそうです。
就職活動に生かすためには準2級以上が必要と言われていますが、まずは3級あたりを目標にしてみてはいかがでしょうか。

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★★☆☆☆(やや易しい)

【受験資格】
特に制限はありません。

【試験日】
2月・6月・10月

【受験地】
国内・海外の主要都市に試験会場を設置。

【試験内容】
漢字の読み書き、及び、四字熟語、部首、類義語、対義語などの理解。

【受験料】
準2級~7級:2,000円

【問い合せ先】
(財)日本漢字能力検定協会
   本部・東京事務局