個人情報保護士認定試験は、個人情報の適切な管理や運用方法など、個人情報の漏洩を防ぐ知識を測る試験です。

現代のビジネスは、膨大な個人情報のデータを収集し、利用することによって成長をとげてきたという一面があります。
利用する企業にとっては貴重な資産ともいえる個人情報ですが、その漏洩事故がひとたび起きれば、損害賠償はもとより、その企業は社会的な信用を失墜します。

個人情報の漏洩は、人為的ミスによるものが90%を占めているというデータがあり、これは個人情報の適切な管理を怠った結果であるといえます。
したがって、個人情報保護への理解を深め、保護意識の向上をはかることによって、かなりの部分を防ぐことができると考えられます。

個人情報保護士認定試験に合格していることが、就職において必ずしも有利になるとはいえませんが、現代の情報化社会にとって必須ともいえる知識なので、仕事をやっていく上で必ず役に立つ資格試験です。

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【難易度】
★★☆☆☆(やや易しい)

【受験資格】
特に制限はありません。

【試験日】
3月・6月・9月・12月

【受験地】
札幌、函館、仙台、福島、東京、千葉、埼玉、横浜、静岡、名古屋、津、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、鹿児島、沖縄

【試験内容】
1.個人情報保護の総論
 個人情報保護法の背景と取り組み、個人情報保護法の理解
2.個人情報保護の対策
 リスク分析、組織的・人的セキュリティ、情報システムセキュリティ、オフィスセキュリティ

【受験料】
10,500円

【問い合せ先】
財団法人 全日本情報学習振興協会