EC実践能力検定は、ネットワーク社会でビジネスを展開する上で必要となる電子商取引、電子コミュニケーション、電子認証、情報セキュリティ関連法規等の幅広い知識と実戦的なスキルを認定する検定試験です。
電子コミュニケーション・電子商取引については、今後のビジネスにおいては常識ともなるべき分野なので、どんな業種に就くにしても必須知識としての習得が必要になります。
幅広い業種の人にとって役に立つ資格といえるでしょう。
レベルとしては、1級から3級の他、最上位レベルとして、1級の上位にECマスターというレベルがあります。
3級は誰でも受験できますが、2級の受験にはEC実践研修「基礎コース」の受講が必要になり、その他の級はうずれも下位級の取得が受験資格になります。
まずは3級を取得してから上位の級を受験する必要があります。
【難易度】
★★☆☆☆(やや易しい)
【受験資格】
特に制限はありません。
【試験日】
随時
【受験地】
受験を希望する商工会議所ネット試験会場
【試験内容】
3級:
1.電子コミュニケーション
デジタルコミュニケーションの特徴、ITインフラとコミュニケーション効果、ネット社会におけるビジネススタイル、デジタルデータの種類と特徴、デジタル媒体と品質、電子メールの活用、メールマガジンの活用、ホームページ構築のポイントと運営等
2.電子商取引
電子認証と電子証明書、業務取引と電子データ、電子商取引における各種ファイルとフォーマット、代表的な電子商取引(B2B、B2C、B2G)等
【受験料】
3級:4,000円
【問い合せ先】
日本商工会議所