シニアライフアドバイザーは、定年退職後や子育て終了後の人生を豊かに送るために、中高年齢者の生活全般に関しての相談を受けたり、アドバイスをしたりする専門家です。

中高齢者が明るく安心して生活するには、自らが抱える問題を自らの手で解決できるだけの知識と、お互いに知恵と楽しさを享受できるネットワークを持ち、自助自立を基本とした生活設計を自らの手で立てることが必要となります。
このような高齢者の自立を助けていくのがシニアライフアドバイザーの仕事になります。

この資格は就職に役建つというよりは、ファイナンシャルプランナーやケアマネジャーの仕事をしている人が仕事に役立てるために講習を受けるケースが多いようです。

シニア ライフ アドバイザー養成講座は、通学と通信講座の二通りのコースがあります。
通学:8日間の講座で、開講場所と開講月は年度によって異なります。
通信講座:自宅学習、スクーリング、体験学習から構成されています。

通学受講では、講習後に、論文審査と面接があり、それに合格すれば資格を取得できます。
講義内容をきちんと聞いていれば、ほとんどの人が合格できます。

↓通信講座で資格を取るなら!

 

【難易度】
★☆☆☆☆(易しい)

【受験資格】
特に制限はありません。

【受講日】
通学:年度によって異なります。
通信講座:通年で受講できます。

【受講地】
通学:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、福山、広島、福岡
通信講座(スクーリング):全国7都市

【受講内容】
1.総論(ジェロントロジー、我国における高齢化の現状と将来、シニア ライフ アドバイザーの役割、アドバイザーと心理学)
2.健康と医学(高齢者の運動、高齢者の食生活、成人病の知識、病気の予防)
3.家庭経済(年金制度の正しい理解と対応、相続税とその対策、退職生活と税金、生活設計と財産の運用、高齢者をサポートする保険群、高齢者の仕事)
4.家族関係・人間関係(人間関係とトラブルの対処の仕方、扶養と相続の法律問題)
5.生きがい(ボランティアとは、美しく老いるために、生きがい、生涯学習、生き生き教室のすすめ)
6.商品・サービス(訪問販売・商品取引・不動産取引の被害にあわない為に、高齢者の衣(ファッション、高齢者のためのいたわり住空間)
7.福祉・介護(社会福祉概論、地域福祉論、家庭介護入門及び実技、福祉と介護に関する商品・サービス施設)

【受験料】
58,000円

【問い合せ先】
財団法人 シニアルネサンス財団 SLA養成講座係