パンシェルジュとは、「パン」と「シェルジュ」を組合せた造語で、奥深いパンの世界を迷うことなく案内できる幅広い知識を持った人という意味です。
パンについて深い知識を持ち、パンに関する全般的なことについての案内・相談等を行うのがパンシェルジュです。
パンに関することというと、作り方や味の評価に関する知識などが思い浮かびますが、それだけではなく、パンの歴史や食べる際のマナーも重要な知識の一つになります。
パンに興味があり、食卓を豊かにするための深い知識を見につけたいと考えている人にはぴったりの資格です。
また、将来自分の店を持ちたいと思っている人にとっても、その第一歩となる資格です。
ベーカリーや食品会社への就職を考えている人にとっては、就職時にもアピールできますし、何よりも仕事に就いた時に役に立つ資格であるといえます。
レベルとしては1級から3級までがあり、最上位の1級を受験するには2級、2級を受験するには3級の資格取得が必要となります。
ただし、2級と3級を同時受験することができます。
まずは、だれでも受験できる入門資格である3級の取得を目指し、その後のレベルアップにつなげていきます。
【難易度】
★★☆☆☆(やや易しい)
【受験資格】
3級:特に制限はありません。
【試験日】
公式サイトにて発表(2014年度は3月)
【受験地】
札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡
【試験内容】
3級:パンの歴史・材料・器具・文化・マナー・衛生に関する基本的な知識
【受験料】
3級:4,200円(インターネットによる先行割引があります)
【問い合せ先】
パンシェルジュ検定運営委員会