資格を取る異議

就職のために必要な資格、あるいは仕事を続けていくために必要な資格ももちろんありますが、資格を取ったからといって必ずしも職に就けるとは限りません。
資格を取得するメリットはそれだけではないはずです。

まずは資格を取得するために勉強することによって、違った視点から日常を見直せるという点があげられます。
普段何気なく通り過ぎていたことが実は奥が深かった、という経験は誰しも持っていると思います。
そのような視点で身の回りを見直す機会が多くなることが、実は人間としてのスキルアップにつながることも少なくないのです。
現在、職を探している人の場合、専門的な職種でない限り取得した資格が就職に直接メリットがあることは少ないかもしれませんが、いずれはそれが役に立つ時が来るはずです。

また、一生懸命に仕事に励んでいたとしても、自分のやっていることが正しいことなのかどうかがわからなくなる時があると思います。
そんな時に確固たるバックボーンがあれば、自信を持って対処することができる場合が多くなるのではないでしょうか。
バックボーンとは経験を積むことによって得ることができるものもありますが、理論的な知識があればさらに自信は大きいものとなります。

資格を持っていること自体も自信につながるかもしれませんが、その理論的な知識は資格を取得するプロセスの勉強で得ることができます。
それを経験と照らし合わせることによって、さらなるスキルアップが望めることになります。

認定による資格の種類

日本には1500種類以上の資格がありますが、これらを認定する機関によって大きく分けると国家資格・公的資格・民間資格の3つに分類することができます。

資格の難易度

就きたい仕事にどうしても必要となる資格は当然ですが、目指す資格を決めた時に、その資格の難易度は気になるところです。
もちろん、易しい資格であってもあなどれませんが、難関資格は準備期間も長くなるので、それなりの計画を立てて臨む必要があります。

ここでは、比較的簡単に取れる資格や比較的短期間で取れる資格を中心に紹介していますが、そういう資格であっても何の努力もせずに簡単に取れるものは一つもありません。
講習を受けるだけで取れる資格にしても、講習終了時に確認テストがあるものも多く、きちんと講習を受ける必要があります。

難易度については、ネットの口コミなどからも情報を得られますが、各人の生活環境・仕事環境などによっても難易度は違ったものになります。
また、その資格に必要な勉強との相性や興味の大小も影響があるでしょう。
ある人にとっては易しく感じた資格が、別の人にとっては少し難しく感じたなどはよくあることです。

ここでは、取り上げた資格について、目安としておおよその難易度を載せています。
上記の理由により、必ずしも一般的な基準となるものではありませんが、参考になさってください。

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