介護事務管理士は、介護保険制度の仕組みを理解した上で、介護報酬を算定して請求するのが主な仕事です。
2000年4月にスタートした介護保険制度では、介護サービスを提供する事業所や施設において、保険者への介護報酬請求という業務が必要となり、その業務能力を認定するのが、介護事務管理士技能認定試験です。
介護事務には必ずしも資格が必要ではありませんが、この資格は介護報酬の算定に関するスキルだけでなく、介護事務全般のエキスパートとして経営に関するサポートまで行えるものとして有効です。
高齢化社会の到来により、介護事務管理士のニーズはますます高まっていくことが予想され、受験者も年々増加する傾向にあります。

試験では、学科試験の他、介護給付費明細書を作成する実技試験もあります。
現時点での難易度はそれほど高くないので、短期間でもしっかり勉強すれば充分に合格できます。

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【難易度】
★★★☆☆(普通)

【受験資格】
特に制限はありません。

【試験日】
1月・3月・5月・7月・9月・11月の第4土曜日(年6回)

【受験地】
札幌・旭川・仙台・福島・山形・盛岡・東京・横浜・千葉・埼玉・甲府・群馬・栃木・茨城・新潟・長野・名古屋・三重・静岡・f浜松・金沢・大阪・奈良・神戸・京都・岡山・島根・広島・松山・高知・福岡・宮崎・熊本・沖縄

【試験内容】
学科試験:
法規(介護保険制度、介護報酬の請求についての知識)
介護請求事務(介護給付費単位数の算定、介護給付費明細書の作成、介護用語についての知識)

実技試験:
介護給付費明細書を作成するために必要な知識(居宅サービス、施設サービス)

【受験料】
5,500円

【問い合せ先】
株式会社 技能認定振興協会