サービス介助士は、高齢の人や障がいがある人を手伝うときの「おもてなしの心」と「介助技術」を学び、相手に安心していただきながら手伝いができる介助のスペシャリストです。
サービス介助士は、交通・流通・金融・飲食などのサービス業をはじめとする様々な分野で活躍しており、仕事の現場だけでなく、ボランティアや普段の生活の中でも、学んだことを活かすことができます。
サービス介助士の取得講座は、高齢な人や身体の不自由な人方など、何らかの配慮が必要な人に対する「介助に関する知識を学びたい、深めたい」という人が手軽に学ぶことができます。
自己啓発のために、また、仕事や社会貢献活動に役立てたいという人にぴったりです。
レベルとしては、2級、準2級、3級の3つがあり、3級は高校生や中学生を対象としたもので、2級、準2級が一般の社会人を体操としたものとなっています。
通信課程とDVD教材で学んだ後、所定の課題を提出し、在宅で受ける検定試験をパスすれば資格を取得できます。
自分のペースで勧められるので、忙しい人でも短時間で効果的に介助の心構えと知識を学び、資格を取得できます。
課題も試験も在宅で行うので、「講習だけで取得できる資格」といっていいでしょう。
【難易度】
★☆☆☆☆(易しい)
【受験資格】
特に制限はありません。
【試験日】
随時。
【受験地】
在宅試験(不合格の場合、再試験制度あり)
【試験内容】
1.サービス介助士の基本理念
2.ホスピタリティ・マインド
3.ノーマライゼーション
4.高齢社会の理解
5.高齢者への理解と介助
6.障がい者への理解と介助
7.障がい者の自立支援
8.サービス介助士の接遇
9.関連法規および制度
【受験料】
21,000円
【問い合せ先】
特定非営利活動法人 日本ケアフィットサービス協会