自然観察指導員とは、自然保護教育や自然保護活動の指導を行う人のことをいいます。
自らが自然を守るだけでなく、それぞれの担当地域でその地域の自然観察会などを行ったりして、自然を守る仲間を作っていくという、地域における自然保護活動のリーダー的な存在となります。
自然観察指導員としての活動自体については、謝礼をもらうこともあるかもしれませんが、基本的にはボランティアです。
この資格を持っていても就職で有利になるということはあまりなく、あくまでも、この資格を取る時に勉強あるいは体験して得た知識が将来仕事において役に立つという視点で見る必要があります。

自然観察指導員の資格には試験等はなく、2泊3日の講習を受講することによって取得できます。
講習会の日程は毎年4月に発表されるので、都合のいい日を選びます。

自然に興味のある方、自然に関する仕事に就いている方は持っていて損のない資格です。
それが仕事に役立つことはもちろん、将来の独立の道につながる可能性もあるようです。

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★☆☆☆☆(易しい)

【受講資格】
登録申請時に満18歳以上の者。
NACS-Jの普通会員であること。(登録申請時同時入会可)

【受講内容】
自然保護・観察等についての野外実習と室内講義。

【受講日】
年10回以上開催。毎年4月に日程を発表。

【受講地】
全国各地で開催。

【受講料】
15,000円~25,000円。
受講料、保険料、テキスト代(3,400円)、初年度登録費(5,000円)を含みます。

【問い合わせ先】
日本自然保護協会