ベビーシッター資格認定試験は、ベビーシッターとしての知識と技術を認定する試験です。
全国保育サービス協会が実施する資格試験で、ベビーシッター業界の統一資格となっており、平成12年からスタートしました。

多様な保育ニーズが求められる中、在宅保育サービスがより社会的に認知され、高い評価を得るためには、保育に関する知識、技術はもちろんのこと、ベビーシッター独自の専門性を持つことが必要とされます。
一定の要件を満たすベビーシッターに「認定ベビーシッター」資格を付与することにより、ベビーシッターに対する一層の信頼性を高め、ベビーシッター事業の向上とベビーシッターの社会的地位の確立を図ることを目的としています。

この資格がないとベビーシッターの仕事ができないわけではありませんが、顧客の信頼を得ることができます。
小さな子供を預ける顧客の立場に立ってみれば、有資格者が保育を行うという安心感には大きなものがあります。

試験を受けるためには、全国保育サービス協会が主催する研修I(現行の新任研修)及び研修Ⅱ(現行の現任I研修)を受講する必要があります。

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【難易度】
★☆☆☆☆(易しい)

【受験資格】
1.18歳以上(高校生は除く)
2.研修Ⅰを受講し、修了証を有していること。
3.研修Ⅱを受講し、修了証を有していること。
4.ベビーシッターの実務経験をを持つ者。
ベビーシッターの実務経験とは、(1)ベビーシッター(在宅保育)、(2)ファミリー・サポート・センター事業、(3)地方公共団体が実施する家庭的保育制度(保育ママ等)、(4)協会会員が運営する保育施設のいずれかにおける実務経験(時間数は問いません)のことをいいます。

【試験日】
7月

【受験地】
東京、大阪、福岡

【試験内容】
ベビーシッターとしての専門的知識及び技術について、研修I及び研修Ⅱで履修した科目全般。
1.ベビーシッターとしての基礎的知識と技術について
2.在宅保育と個別保育のベビーシッターとしての専門的知識と技術について

【受験料】
11,000円

【問い合せ先】
公益財団法人 全国保育サービス協会