レタリングとは、「デザイン化した文字を書いたり刻んだりする技術」のことをいいます。
すでにデザインされたものを書くだけでなく、新しいデザインを考案して表現することもその技能に含まれます。
レタリング技能検定は、このようなレタリングの技能を測る検定で、1級から4級までの4段階のレベルがあります。

広告チラシでよく見られる手書き文字、雑誌記事のタイトル文字、パソコンを駆使したDTPなどに使用されるフォントのデザインなど、多種多少な活躍の場がありますが、就職時にアピールでき、実際の実務で通用するためには最低でも2級以上を取得しておきたいところです。

全ての級において受験資格がありませんが、専門学校を出た人のようにかなりの熟達者でない限りは、まずは入門編の4級から受けてさらに上の級を目指すのがいいでしょう。
4級は基本的な内容が中心なので、実技問題を練習しておけば短期の勉強で合格できると思います。

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★★☆☆☆(やや易しい)

【受験資格】
どの級にも制限はありません。

【試験日】
6月

【受験地】
札幌、仙台、新潟、金沢、東京、静岡、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡、鹿児島など全国20ヶ所。

【試験内容】
4級:漢字とかな文字の基本の書体を理解し、整った文字を書くことができること。

【受験料】
4級:2,000円

【問い合せ先】
財団法人 実務技能検定協会 レタリング技能検定部