消費者力検定は、消費生活についての正しい知識によって生活を上手に過ごすための能力をはかる目的で、2004年に設置された比較的新しい資格です。
基礎コースと応用コースがあり、それぞれ1~5級のレベルがあります。
コースごとに異なる問題が出題され、得点によって1級から5級に認定されます。

仕事に役立てる目的なら迷わず応用コースの取得をめざしましょう。
サービス産業など直接消費者と接する仕事に就いている人はぜひ持っておきたい資格です。
国家資格である「消費生活アドバイサー」の資格取得をめざす人の場合、とりあえず入門編としてこの「消費者力検定」を受けてみるのもいいと思います。

普段の生活を送っていく上で、私たちのまわりには常に様々な悪質商法などの罠が潜んでいます。
契約・クーリングオフについての正しい知識、不当請求・悪質商法への対処法などは、仕事に役立てるためというだけでなく、安心安全な生活を送る上ではもはや消費者自身が身につけておかなければならないことであるとさえいえます。
そういう意味では、生活における一般常識として「基礎コース」に挑戦してみるのもいいと思います。

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★★☆☆☆(やや易しい)

【受験資格】
特に無し。

【試験日】
11月

【受験地】
札幌、仙台、東京、横浜、新潟、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡

【試験内容】
基礎コース:契約・悪質商法、衣食住、サービス、環境
応答コース:契約・悪質商法、衣生活、食生活、住生活、サービス、生活経済、環境

【受験料】
基礎コース:2,500円
応答コース:3,500円

【問い合せ先】
財団法人 日本消費者協会 検定係